弁護士を支える人々:2010年5月号 Vol.15

弁護士を支える人々

アトーニーズマガジン 弁護士を支える人々

様々な法律事務所で弁護士を支える、「ウチの事務所の頼れるスタッフ」をご紹介します。パラリーガル、秘書および管理事務など、弁護士を支えるスタッフの方々を通じて、「法曹界」での働き方を垣間見ます。

弁護士を支える人々

シティユーワ法律事務所
 スタッフの皆さん

今回取材に応じてくれた皆さん。前列左から矢﨑さん、濱田さん、重岡さん。中列左から佐藤さん、布川さん。後列左から小川さん、永井さん。パラリーガルと秘書は 業務で連絡を取り合うことも多く、信頼関係もできており、とても仲が良いとのこと

主体性に富んだスタッフが多岐にわたって弁護士の依頼に対応。モチベーションの高い環境で、生き生きと仕事をしています

企業法務全般を手掛け、クライアントも多国籍企業、上場企業から国内の中小企業までと、幅広いシティユーワ法律事務所。現在110名の所属弁護士を約140名のスタッフが支えている。 今回お話を伺ったのは、パラリーガルと秘書の方々。まずパラリーガルは20名で、コーポレート、破産・民事再生、投資信託、査証、商標、翻訳などの専門分野を持ち、さまざまな弁護士からの依頼に対応している。書類作成が主となる場合もあれば、現場に出向き交渉などが主となる場合もあり、その業務内容は専門分野によって千差万別だ。秘書は現在、74名が所属。数名の弁護士とその担当秘書数名で一つのグループを構成し、クライアントからの電話対応や弁護士のスケジュール管理といった基本業務、そして担当弁護士の手掛ける案件に応じて、多様な仕事を引き受けている。このように業務内容は異なっているが、皆が口をそろえて言うのは「任された範囲で工夫しながら働ける」ということ。「仕事内容は弁護士のサポート業務なのですが、自分で考えて、能動的に取り組むことで、多くの仕事を効率的に進められ、さらには事件のより良い処理へとつながっていき、やりがいを感じています」と秘書の永井さんは語る。また、日々自分の成長を実感できるというのも共通する点だ。例えば、パラリーガルの重岡さんは、「さまざまな先生と直接接して多様な意見や考え方を知ることができるので、自分の思考の枠も広がって勉強になります」と言う。秘書の濱田さんは、「弁護士の手掛ける案件に応じて秘書も多様な分野での知識を深め、経験を積むことができるので成長していると感じます」と語る。 同事務所では、パラリーガル、秘書といったスタッフ間はもちろんのこと、弁護士との間にも垣根がなく、フラットに何でも話ができる雰囲気の良さがある。「和やかで穏やかな先生がそろっているので、仕事がとてもしやすい」という声に、皆が一様にうなずいていたのがとても印象的だった。

■プロフィール

  • ●所在地
  • 所在地/〒100-0005 東京都千代田区丸の内 2-2-2 丸の内三井ビル
  • TEL:03-6212-5500(代表)
  • http://www.city-yuwa.com
  • ●2003年に不動産や倒産、国内紛争案件に強みを持つ東京シティ法律税務事務所の法律部門と、金融や渉外案件、企業法務分野を得意とするユーワパートナーズ法律事務所が統合し設立。05年に大場・尾崎・嶋末法律事務所と業務統合を行い、知的財産権を強化。取り扱い分野は金融取引、事業再生・倒産処理、M&A取引、会社法、国際取引、知的財産権、不動産投資、訴訟および仲裁、商標出願手続き等、企業法務全般。現在、弁護士110名(パートナー34名、オブ・カウンセル4名、アソシエイト72名)、外国弁護士2名、司法書士2名、スタッフ約140名を有する。