弁護士を支える人々:2010年7月号 Vol.16

弁護士を支える人々

アトーニーズマガジン 弁護士を支える人々

様々な法律事務所で弁護士を支える、「ウチの事務所の頼れるスタッフ」をご紹介します。パラリーガル、秘書および管理事務など、弁護士を支えるスタッフの方々を通じて、「法曹界」での働き方を垣間見ます。

弁護士を支える人々

鳥飼総合法律事務所
 スタッフの皆さん

写真は前列左から原木税理士、窪澤税理士。後列左から秘書の須藤さん、児玉事務長、秘書の瀬野さん。「毎日仕事に来るのが楽しい」というコメントが出るほど仕事にやりがいが持て、日々自身の成長を感じられる環境がある

弁護士と税理士の強力タッグで上質なサービスを実現し正確な秘書の仕事が先生方をしっかりと支えています

鳥飼総合法律事務所は、企業法務と税務分野を主要取り扱い分野とし、所属弁護士33名を税務部4名、事務スタッフ13名が支える。同事務所では税務訴訟に関して、税務の専門性を有する税理士が弁護士と共に活躍している。そこで今回は税理士および秘書の皆さんにお話を伺った。 税理士は案件ごとに弁護士とチームを組んで仕事をする。税務訴訟に必要な書類作成を弁護士と分担して行うが、税務のスペシャリストとしての観点を加えることで、より高いレベルの書面作成を目指す。訴訟の代理人は弁護士であるが、補佐人として法廷に弁護士と共に行き、最後までかかわっていくのも同事務所での税理士の仕事になる。法律事務所ならではの面白さについて「弁護士、税理士とそれぞれの立場から異なる考えをぶつけ合い、人の意見を聞き ながら自分も成長できる。また、話し合いを重ねることで理論を作りだしていけることです」と原木税理士は語る。また窪澤税理士は、「税務雑誌や専門書などに自分が担当した判例、苦労して勝ち得た判断などが掲載されていると、かかわった一員として誇らしく思います」と語る。 こうした弁護士や税理士の仕事を事務面で秘書がサポートしている。同事務所での仕事のやりやすさについて、税務グループの弁護士および税理士を担当する瀬野さんは、「自由に発想し、自主的に知識を身に付けながら仕事を考えて作っていける環境です」と語る。同じく秘書の須藤さんは、「先生方は皆フランクで、尊敬できる立派な人が多く、居心地のよさを感じます」と職場の雰囲気を語ってくれた。そうした秘書の働きぶりについて窪澤税理士は、「良い書面にしたいと提出期限ギリギリまで粘ることも多いのですが、慌ただしい中でも正確な仕事で書類を整えて提出してくれるので感謝しています」と言う。「四角四面の決まった仕事ではなく、やる気さえあれば仕事をいくらでも深められる」と原木税理士が言うようにスタッフの自主性を尊重する風通しのよい職場環境がうかがえた。

■プロフィール

  • ●所在地
  • 所在地/〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-3-1 NBF小川町ビルディング6階
  • TEL:03-3293-8817
  • http://www.torikai.gr.jp
  • ●1994年の創設以来、高い専門性を発揮しながら税法分野を開拓してきた鳥飼総合法律事務所。企業法務にも強く、同事務所の柱の一本となっている。また、書籍の出版も精力的に行っており、代表の鳥飼弁護士をはじめ、所属弁護士や税理士が執筆、編集、監修した税務関係、企業法務関係の書籍は多数。現在、弁護士33名、税務部4名、事務スタッフ13名が所属する。