弁護士を支える人々:2010年11月号 Vol.18

弁護士を支える人々

アトーニーズマガジン 弁護士を支える人々

様々な法律事務所で弁護士を支える、「ウチの事務所の頼れるスタッフ」をご紹介します。パラリーガル、秘書および管理事務など、弁護士を支えるスタッフの方々を通じて、「法曹界」での働き方を垣間見ます。

弁護士を支える人々

弁護士法人 曾我・瓜生・糸賀法律事務所 スタッフの皆さん

今回お話を伺った秘書の村瀬さん(前列左)と法律事務の藤岡さん(前列右)、総務の玉井さん(後列左)、パラリーガルの中山さん(後列中央)、中国律師(弁護士)の資格を有し、同事務所では外国法研究員として活躍する田さん(後列右)

弁護士からのいかなる要求にも応えられるよう、スタッフも常にスキルアップを図る努力を続けています

多様化する弁護士の業務をサポートするため、曾我・瓜生・糸賀法律事務所には、さまざまなスタッフが所属し、弁護士をきめ細かくケアしている。今回は、秘書、法律事務、パラリーガル、中国律師(弁護士)、総務の皆さんにお話を伺った。
同事務所が特に強みとしている中国案件で弁護士をサポートするのは、中国律師の田(でん)さんやパラリーガルの中山さんだ。「中国の法令に関する分析調査、現地での紛争解決などで日本の弁護士やクライアントを支援しています。考え方や文化の違いを踏まえ、中国からの報告書を日本人が理解しやすいように修正し、日本側からの指示を中国の律師(弁護士)に伝えるなど、認識や理解に齟齬(そご)がないよう橋渡しをしています」と田さん。中山さんが担当するパラリーガル業務は契約書などの翻訳業務が中心。「中国語に精通し、法律の専門知識を勉強しながら正確な翻訳をしていくのが難しくもあり、やりがいでもあります」と中山さん。
ほかの法律事務所から転職してきた法律事務の藤岡さんは、「当事務所では、先生方がスタッフに期待することや求めるレベルが高いと周りのスタッフを見ていても感じます。私たちが精いっぱいやって、そうした先生の要望に応じられるかどうかというところです」と話す。広報から所内のあらゆる管理業務を担う総務の玉井さんは、「弁護士のニーズを自分なりに考え、多忙な弁護士の仕事を効率的にサポートできるよう、一を聞いてその先を推し量ろうとしています。ほかのスタッフも同じ姿勢だと思います」と語る。
所内には外国籍のスタッフもいるが特にコミュニケーションに困ることはない。「中国語や中国人の考え方を理解できる人が多くいて、何でも話し理解し合える」と田さんは言う。また、「若い先生が多く在籍していて、活気があります」と秘書の村瀬さんが言うように、雰囲気もとても良い。各スタッフが仕事に誇りを持ちながら、日々自己研さんして成長できる環境がある法律事務所だ。

■プロフィール

  • ●所在地
  • 〒107-6036 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 36階
  • TEL:03-5575-8400
  • http://www.soga-uryu-itoga.com
  • ●2005年1月に糸賀・曾我法律事務所と弁護士法人キャストが合併、設立された法律事務所。代表弁護士は40代半ば、中核となって活躍している弁護士は30代半ばと、設立6年目の若い組織でもある。また、北京、上海に現地事務所も有する。現在は、顧問弁護士3名、パートナー弁護士18名、アソシエイト弁護士21名のほか、公認会計士、外国法研究員、税理士といった専門家が所属する。