弁護士を支える人々:2011年3月号 Vol.20

弁護士を支える人々

アトーニーズマガジン 弁護士を支える人々

様々な法律事務所で弁護士を支える、「ウチの事務所の頼れるスタッフ」をご紹介します。パラリーガル、秘書および管理事務など、弁護士を支えるスタッフの方々を通じて、「法曹界」での働き方を垣間見ます。

弁護士を支える人々

桃尾・松尾・難波法律事務所の皆さん

スタッフの皆さん。右から4人目が事務局長の池原久美子さん。スタッフは幅広い年齢層。同事務所では女性のキャリアを全面的にサポートしており、現在、育児休暇中の女性スタッフも2名いるとのこと。「将来、所内に託児施設などがつくれたら面白いでしょうね」と池原さんは語る

秘書として、常に優しくきめ細かに神経を注ぎ、弁護士が仕事に集中できる環境づくりをしています

中規模ながら、時代の変化に伴い多様化する企業法務に総合的なリーガルサービスで応える桃尾・松尾・難波法律事務所。その弁護士業務をきめ細かな仕事とチームワークで支えるのが、17名のスタッフたちだ。設立当初から事務局長として活躍されている池原さんにお話を伺った。 「スタッフを一言で表現するなら、『とてもよく気がつく、心根の優しい女性陣』ですね。皆、先生方が求めていることを自ら察知し動いてくれていると思います」と、池原さんは笑顔で語る。同事務所では、弁護士秘書が事務局業務を兼任している。平均2~3人の弁護士を担当しながら、請求書発行、顧客情報管理、書類保管、図書のいずれかのチームにも属している。幅広い業務を円滑に進めるため、チームワークを重視。「今年の事務局のテーマは『融和』です。昨年、2フロアから3フロアに執務室スペースが拡張されて、業務上、物理的な距離が生じるようになりましたので、譲り合い、助け合いの精神を基本に一致団結して仕事をしていくことを再度、確認し合ったのです」と池原さん。自身でも、スタッフと常にコミュニケーションを図るように心掛け、メールだけに頼らず、電話をしたり直接話したりと「生の声」での会話を大切にする。 同事務所では、弁護士と事務局の関係も良好で、年に1回の事務所旅行を共に企画したり、オフでテニスなどを一緒に楽しんだりしている。また、所属する外国人弁護士が、スタッフのために英会話レッスンを実施。「月に1、2回程度ですが、レベルに応じた楽しいレッスンになっているようです。当事務所は海外のクライアントも多いため、必然的に英語が好きなスタッフが多くなりますので、皆、こうした機会を喜んでいるようです」と語る。最後に、スタッフのやりがいを伺った。「先生が仕事に集中することができるよう、支える立場としての環境づくりをし、その結果、先生方がクライアントのためによい結果が出せた時が、私たちスタッフがやりがいや喜びを感じる時ですね」と語ってくれた。

■プロフィール

  • ●所在地
  • 〒102-0083 東京都千代田区麹町4-1 麹町ダイヤモンドビル6階
  • TEL:03-3288-2080(代表)
  • http://www.mmn-law.gr.jp/
  • ●1989年4月に、ネームパートナーの弁護士を中心に5名の弁護士で発足。現在は、パートナー14名、オフカウンセル1名、アソシエイト18名、フォーリン・アトーニー1名の計34名の弁護士が在籍する。取り扱い分野は、各種商取引、会社法、M&A、倒産法、独禁法、知的財産権、労働法、訴訟・仲裁などと幅広く、あらゆる分野で質の高いリーガルサービスを提供できる法律事務所として、国内外で定評がある。