弁護士を支える人々:2008年7月号 Vol.4

弁護士を支える人々

アトーニーズマガジン 弁護士を支える人々

様々な法律事務所で弁護士を支える、「ウチの事務所の頼れるスタッフ」をご紹介します。パラリーガル、秘書および管理事務など、弁護士を支えるスタッフの方々を通じて、「法曹界」での働き方を垣間見ます。

弁護士を支える人々

アンダーソン・毛利・友常法律事務所
 清水麗子さん

アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パラリーガル(秘書兼任) 慶應義塾大学法学部法律学科を卒業し、2002年入所。小中学生のころは、父親の仕事の関係でパリに暮らす。帰国後、高校の馬術部に所属したことで乗馬が趣味に。大学時代はアイルランドへ1週間のホーストレッキングツアーに参加。最近も九十九里浜を白馬で駆け抜けた。

職場の雰囲気は風通しが良く、アットホーム。 スタッフへのケアや協力体制も万全です

大学で学んだ法律や語学を生かせる仕 事に就きたいと考え、就職活動を進めた という清水さん。そんな自身の思いをか なえてくれる渉外法律事務所の存在を知 り、数カ所を訪問。なかでも国際関係 の案件を数多く扱う友常木村法律事務所 (現・アンダーソン・毛利・友常法律事 務所)への入所を強く希望し内定を獲得。 2002年、晴れて同事務所の一員に。 「新人研修終了後は、主にキャピタル マーケットを専門とする田中収弁護士の もとで業務に従事。社債や債券の募集・ 売出し、ファンドの公募・私募、継続開 示など、金融取引を行う際に官庁へ提出 する書類作成などのアシスタント業務を 担当しました。類似案件を参考に準備を 開始。先生に確認しながら必要データを そろえます。他分野の案件についても、 契約書やレター翻訳、登記関連の書類作 成など業務は多岐にわたります」 清水さんいわく、自身の成長は“ 教え 上手な田中先生”のおかげ。ディールの 仕組みから関連知識、その背景にいたる まで解説してもらうことで、案件内容を 有機的にしっかり理解できるようになっ たという。 「また、リサーチやアレンジ業務を進め る際には、周囲でどのような案件が動い ているかを把握することが大切。常に積 極的な情報収集に努め、関係者には速や かに情報伝達することを心がけていま す。同時に、次に案件がどのように動く のかを考え、自分なりに先を予測して準 備を先行しておくなど、担当弁護士の負 担を軽減できるように工夫します。結 果、効率よく仕事ができたり、まだ周知 されていない情報を、必要としている弁 護士やスタッフに提供して喜ばれた時 は、とてもうれしいですね」 こうした責任感の強さからか、最近で は多くのパートナー弁護士やアソシエー ト弁護士と関わる仕事が増えたという清 水さん。 「先生によって仕事のスタイルもさまざ ま。日々新たな発見が得られるのも楽し いですね。所内はとても明るい雰囲気 で、風通しも良くアットホーム。協力体 制もしっかりしているので、いつ、どん な案件がきても周囲の人たちに助けても らえるという安心感があります。今後も 自分自身の能力をよりブラッシュアップ させ、この職場で、ずっと今の仕事を続 けていきたいですね」