弁護士を支える人々:2009年5月号 Vol.9

弁護士を支える人々

アトーニーズマガジン 弁護士を支える人々

様々な法律事務所で弁護士を支える、「ウチの事務所の頼れるスタッフ」をご紹介します。パラリーガル、秘書および管理事務など、弁護士を支えるスタッフの方々を通じて、「法曹界」での働き方を垣間見ます。

弁護士を支える人々

ユアサハラ法律特許事務所
 法律部・秘書チームの皆さん

写真は前列左から土生さん、片山さん、高橋さん。後列左から内田さん、神山さん。秘書チームの中には、出産・育児休暇を1 年取得して、今春から復帰予定のメンバーも。所員が気持ちよく働ける環境づくりは女性スタッフから好評。また、「先生方は皆さん紳士的。分からない事も丁寧に説明してくれるので法律に詳しくなれる」との声も多数あり。

秘書同士も、弁護士の先生方ともコミュニケーション◎!チームワークよく仕事ができるから、長続きするんです

JR東京駅から徒歩5分、丸の内にオフィスを構えるユアサハラ法律特許事務所は、弁護士、弁理士、スタッフ合わせて200名を超える大規模事務所。企業法務と知的財産権を取り扱う法律部には弁護士22名が在籍。その活躍を支えるのが秘書9名とパラリーガル3名、翻訳者1名、タイピスト1名、外国人エディター1名のスタッフだ。今回は弁護士のスケジュール管理や来客応対、裁判所に提出する書類の準備、請求事務などを行う秘書の方々に話を聞く 「業務は担当制で、秘書1名につき2~3名の先生を担当します。20年以上勤めている秘書も多く、チームワークの良さが自慢です」と、2002年入所の内田さん。「年齢が離れていても隔たりはないですね。とにかくみんな面倒見がいいんです。私が入所した時も先輩秘書がマンツーマンで指導してくれました」とは、旅行業界から転職した土生さん。ランチタイムには「業務の効率化」をめざして秘書同士で意見交換。わからないことがあれば誰かがスッと声をかけてくれる、そんな風通しの良さが、働く意欲の源になっている。 「弁護士の先生方と月に2回はミーティング。所内でのコミュニケーションは活発です」とは学生のころから法律に興味があって入所した神山さん。他業種の秘書から転職した高橋さんは「以前は多人数の秘書業務。それに比べて担当制なので、密度の濃い仕事ができます。顧問契約のクライアントが多いため、お客さまに名前を覚えていただく機会も多く、こんな環境で働ける秘書業務はほかにないと思います」と話す。 国外案件も豊富に扱うせいか、「アメリカナイズされた紳士的な先生が多いかな(笑)」と話してくれたのは、99年入所の片山さん。「どれ一つとして同じ内容の案件がなく、いつも新鮮な気持ちで仕事に取り組める」から、仕事に飽きないとのこと。 所内では華道、スキー、書道、観劇、野球、囲碁など各種部活動も盛ん。部署、ポジションを超えたコミュニケーションも同事務所の風土づくりに一役買っているようだ。

■プロフィール

  • ●所在地
  • 〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル206区
  • 電話03-3270-6641
  • http://www.yuasa-hara.co.jp/
  • ●大阪市に「湯浅法律事務所」を1902年に開設、1920年代から国際的な金融取引や知財案件を取り扱う。その後、1947年に東京に事務所を移転し、1972年には「湯浅・原法律特許事務所」、1998年から現在の「ユアサハラ法律特許事務所」に。法律部、特許部、商標意匠部、会計部の4部門から構成され、所員は総勢244名。法律部では国内・国外の法律業務全般を扱っている。