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事例紹介

CASE STUDY

国内大手メーカーでのインハウス経験後、
チャレンジを求めて外資系IT企業の法務部長に

CASE 04 | NY州弁護士(35歳・女性)

国内大手メーカーの法務部にて、知的財産・訴訟・内部統制等を幅広く担当。弁護士が少ない法務部にあって業界情報のキャッチアップのため、弊社の情報サービスのみを利用されていました。転職の意思をお持ちではありませんでしたが、IT企業の法務部長という新たなチャレンジを求めて転職。現在は、外資系IT企業にて法務部長として法務部体制の強化に従事されています。

転職のきっかけ

そもそも転職の希望はまったくありませんでした。女性に対する福利厚生も整った働きやすい職場で、業務内容も自身のキャリアプランに適ったものだったので。同社からは業界動向や、他社でのインハウスローヤーの活動等の情報を受けていました。周りには弁護士資格を持つ人が少ないので、最新情報だけはいつも欠かさずにチェックしておこうと。 ただ、同社のメールマガジンに掲載されていた「法務部長での求人募集」にたまたま目が留まったことがきっかけといえばきっかけでした。当時は中堅として部下を8-10名まとめており、実務よりもマネジメントの業務がウェイトを増し始めた時期で、マネジメントに面白さを感じていた頃でした。ヘッドハンターからの誘いはいくつかありましたが、自分のタイミングで、自分の希望する先に転職したいという思いが強かったですね。

自己流をサポートする専任エージェント

自分で転職活動をする、という気持ちは強かったので、エージェントからのコンサルティングは受けませんでした。ただし、ただ転職先が決まるまでは業務を続ける必要があったので、職場との兼ね合いもあり、レジュメや条件提示等で実名を出すことには抵抗があったことも事実です。そこで、エージェントには希望先のポジションへの応募や面談設定、諸条件の提示・交渉をお願いしました。希望先から職場や家族へ連絡が行く不安や、業界内での転職のうわさが立つ恐れを全く感じることがなかった点で、ストレスフリーな状態で転職活動ができたように思います。ヘッドハンターと違い、企業側ではなく「弁護士側」に立ち、条件や交渉を進めてくれる点は、自身の理想を実現する上では信頼がおける存在でしたね。

現在

現在は、外資系IT企業の法務部長として20名の法務部員とともに法務部の強化にあたっています。転職当時は10名程度だったのですが、体制強化に向け、1年間で倍の規模へ拡大しました。IT業界は今後ますます、ビジネスにおける複雑なスキーム構築や、規制が進んでいく業界です。「法務部体制を充実させる」ために、自身でシナリオを立て、それに向かって進んでいく毎日はとても面白いですね。