REPORT 受講体験記

30代 Mさん 受講体験記
30代 Mさん 受講体験記
◆簡単な自己紹介(ご経歴)

私には法律学習のバックグラウンドはありません。
TOEICは915点ですが、英語以外に得意なものがないということがコンプレックスでした。
公用語が英語の大学を卒業したあと、塗装・リフォームの会社でまる2年営業をやっていました。
天気を問わない飛び込み営業はもちろん、つなぎを着て、カビと埃と虫の死骸だらけの床下を這って、水漏れやシロアリの点検をしたりといったことを毎日やっていました。
そこから方向転換をし、法律事務所や司法書士事務所で債務整理・過払金相談の一次受付業務をやっていましたが、今は一般企業で法務をやっています。

◆法律を学んだ経験/法務部を志した理由

【法律を学んだ経験】
司法書士を目指しています。
私は現在30歳ですが、法律を学び始めたのは27歳になってからです。仕事をしながら主に資格系のサービス(Studying)を利用して、はじめは映像授業を観て、あとは過去問を何度も何度も解いて、たまに参考書や解説書を読むといったやり方をしています。
現在のレベル感としては、司法書士試験の本番で、民法なら8割取れるが他はまだまだ穴だらけ、という程度です。
ここ1年は、週末に予備校に通って、問題を解いて解説を聞いて、といったこともしていました。
なにぶん法律関連のバックグラウンドがありませんので、一般企業の法務部に入るための材料として、昨年ビジ法2級の取得などもしました。

【法務部を志した理由】
学生の頃から付き合っていた彼(今の夫)が司法試験に合格しました。
当時、私は営業部としてそれなりに評価をいただいていて、社内で1位の営業成績をとったこともあったのですが、とたんに営業の仕事がつまらない仕事に思えてきました。
彼が格好良すぎて、「私も負けたくない」という気持ちが芽生え、専門知識を得たいという安易な気持ちで法律事務所に転職をしましたが、結局やっていることの本質は営業とそう変わらないことに気づき、具体的な資格の取得を考えるようになりました。

そこから2年ほど経ち、夫は法律事務所を辞めてインハウスになったのですが、とても働きやすそうでした。
勤め先の司法書士事務所が潰れることになったのをきっかけに、私も一般企業の法務部で働きたいと考えました。
営業や事務所の事務員という仕事に将来を感じなかったことも大きいですが、
法務部がある規模の企業であれば、潰れにくく、環境もホワイトで、更に事務所で事務員をやるよりも法律知識を活かせると考えたからです。

◆『Attorney’s Academy』を知ったきっかけ

一般企業の法務求人を探しているときにC&Rリーガル・エージェンシー社のサービスを見つけ、その流れでたまたま見つけました。

◆講座内容についての感想

法務部員としての心構え、考え方、動き方を学べてとても興味深かったです。
一部の人には不評だと先生がおっしゃっていましたが、魚を取ってくれるのではなく魚の取り方を教えてくれる講義だったと感じています。
サンプル問題に対する自分の考え方が合っていた時は自信につながりましたし、想像もしなかったような観点が出てきた時はとても勉強になって楽しかったです。
いつも時間をオーバーされていましたが、夢中で聞いていたので全く長く感じませんでした。


続編や番外編があったらぜひお声かけいただきたいです。ありがとうございました。

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