<第1回:法律事務所コラム①>法律事務所ってどんなところ?(1/3)

「法律事務所」とはどのようなところだと思いますか?
多くの方はテレビドラマや小説で弁護士や法律事務所が登場する場面を目にしていると思いますが、実際の法律事務所というと、もう少し敷居が高いようなイメージを持っている方も多いかも知れません。法律事務所で働いてみたいと思いながらも、どのような場所でどのような仕事をするのかがわからず応募に踏み切れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回から何度かに渡り、実際に法律事務所の事務職員として働いている方にお話しを伺い、法律事務所で働くということ、お仕事の内容などの生の声をお伝えしたいと思います。

今回は企業法務を中心に扱っている小規模法律事務所で事務職員として働いているYさんにお話しを伺いました。

Q では、早速ですが、現在お仕事をされているのはどのような法律事務所ですか?

A 私が働いているのは弁護士数4名の法律事務所で、小規模ではありますがどの弁護士もベテランです。取扱分野としては企業法務が中心で、顧問先から依頼されるお仕事の割合が多いです。

Q Yさんは法律事務所にお勤めされて長いのですか?

A いえ、今の法律事務所で勤務するようになったのは2~3年前で、それまでは別の仕事をしていました。

Q どのようなきっかけで法律事務所に勤めるようになったのでしょうか。

A 当時は派遣社員として働いていたのですが、正社員を目指したいなと思っていたところに、知人の紹介というご縁で今働いている法律事務所の仕事に出会いました。派遣社員として携わっていた仕事も事務関係でしたので、これまでの経験も活かしながら新たな業務分野についても学べるチャンスだと捉えて、転職を決意しました。

Q 実際に法律事務所で働いてみて、勤務環境はいかがでしょうか。

A 雰囲気は法律事務所ごとに異なると思いますので一概には申し上げられませんが、私が働いている法律事務所は穏やかな雰囲気です。弁護士数も多くないですし、先生方の机はパーテーションで区切られて、それぞれ業務に集中されていますので、静かな環境で仕事をしていることが多いです。とはいえ、先生方は仲がよいので、時には業務に関する相談や雑談をしたり、アットホームな雰囲気です。事務職員である私のことも気遣ってくれ、恵まれた環境で仕事ができていると感じています。

Q 法律事務所で働く前と後で、弁護士や法律事務所というものへの印象は変わりましたか?

A 変わった部分もあれば変わらない部分もありますね。
以前は、弁護士というのは「それは法律で解決できます」「できません」と、結論をバッサリ切り捨てるような印象を持っていましたが、実際はそうではありませんでした。法的解決が難しい場合でも、依頼者の方のためになんとかできないかと頭を悩ませていますし、依頼者の方に伝える時にも、依頼者の方の気持ちを考えて言葉を選びながら伝えているのだということを知りました。
一方で、「頼りがいがある」というイメージは変わっていません。どの先生もとても勉強熱心で、膨大な業務の合間にも常に新しいことを学んでいます。また、先ほどもお話ししたように依頼者の方の感情を汲み取って対応されているので、もし自分に何かあった時にも、先生たちになら安心して任せられると思います。

Q ありがとうございました。今日は法律事務所とはどのようなところかという大枠の話をうかがいましたが、次回のコラムではYさんが担当されている具体的な業務について教えていただきます。次回もよろしくお願いします!

A はい、よろしくお願いいたします!

記事提供ライター

社会人経験後、法科大学院を経て司法試験合格(弁護士登録)。約7年の実務経験を経て、現在は子育て中心の生活をしながら、司法試験受験指導、法務翻訳、法律ライターなど、法的知識を活かして幅広く活動している。

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