<第1回:法律事務所コラム③>法律事務所での仕事のやりがいとは?(3/3)

前回のコラムでは、Yさんの具体的なお仕事内容ついて詳しくお聞きしました。
連載の最後となる今回は、法律事務所でのお仕事のやりがいについて聞いてみたいと思います。
これまでの2回のインタビューで、法律事務所とはどのようなところか、そしてYさんが現在どのようなお仕事をされているのかをお話しいただきました。

Q 法律事務所でのお仕事のやりがいとはどのような点でしょうか?

A 私にとっては、「法律」というこれまで携わったことのない分野について学べること自体が大きなやりがいであると感じています。また、法律事務所にいらっしゃる依頼者の方は、何かしらの問題を抱えておられます。最初は不安そうな顔をしていた方が、弁護士に相談することで安心したような表情になったり、事件が解決してスッキリとしたお顔で帰って行かれるのを見ていると、弁護士の仕事の大切さを感じますし、それをサポートできることにやりがいを感じています。

Q 法律事務所で働くようになって、Yさん自身に何か変化はありましたか?

A 先生方が依頼者のために一生懸命仕事をしているのを見ていると、私ももっとしっかり先生方のサポートをしたいという気持ちが強くなって、自然と「勉強したい!」と思うようになりました。先生に、「この分野を勉強したいのでオススメの本はありますか?」と尋ねたこともあります。また、そのような気持ちは行動にも表れるようで、以前より積極的になったような気がします。

Q 法律事務所で働くのが向いている方は、どのような方だと思いますか?

A 好奇心旺盛な方や学ぶのが好きな方は、法律事務所で働くのに向いていると思います。弁護士も常に学んでいますし、それを支える事務職員にも常に学びがあります。法律事務所で働くまでは、弁護士は「法律を扱う仕事」というイメージでしたが、実際には法律だけでなく社会の制度や世の中の動向など、いろいろなことが関わってきます。事務職員として事件記録を見るだけでも発見や学びがありますので、新しいことを知るのが好きな方には適した職場だと思います。また、弁護士はバイタリティのある人が多いので、そのような人と一緒に働きたい方にもオススメです。

最後に・・・

ここまで3回に渡り、Yさんのお話しを伺いました。法律事務所で働きたいと考えている方にも参考となるお話しがたくさん出てきたと思います。Yさんありがとうございました。

法律事務所は規模も取扱分野も様々で、法律事務所ごとに雰囲気や任される業務の内容、忙しさは異なります。とはいえ、どんな弁護士にとっても、弁護士の業務内容を理解しようという姿勢を示してもらえるのは嬉しいことです。また、直接依頼した仕事でなくても、先々のスケジュールまで把握して余裕をもって声をかけてくれたり、弁護士が作成した書面の誤字脱字に気付いてくれたりすることは、非常にありがたいことです。

最初から法律事務に精通している必要はありませんが、積極的に新しいことを吸収し、様々なことに気を配ってサポートしている事務職員は、弁護士からみても同僚の事務職員からみても頼りがいがあると感じるでしょう。やる気がある人に対しては、周囲もサポートしたくなるので、新たな仕事を任されたりする機会も増えるかもしれません。

法律事務所の事務職員は、経験に応じて役職が上がっていくというものではないので、そういった意味での「出世」とはあまり縁のない職種ですが、業務をとおして法律以外にも様々な分野に触れることができます。学んだ知識を活かして新たに資格を取るなどという形でご自身のキャリアアップにつなげることも可能です。法律事務所でのお仕事に興味がある方はぜひご検討ください。

今後も様々な法律事務所で働く事務スタッフの方の生の声をお伝えしていきますので次回以降のコラムもご期待ください。

過去のコラムはコチラ

第1回コラム①はこちら> <法律事務所コラム①>
第1回コラム②はこちら> <法律事務所コラム②>

記事提供ライター

社会人経験後、法科大学院を経て司法試験合格(弁護士登録)。約7年の実務経験を経て、現在は子育て中心の生活をしながら、司法試験受験指導、法務翻訳、法律ライターなど、法的知識を活かして幅広く活動している。

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