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松井 博昭 Hiroaki Matsui
AI-EI法律事務所 パートナー弁護士
ニューヨーク州弁護士
第二東京弁護士会所属

人事労務×紛争解決×戦略的案件処理――。
トップファームのクオリティをより身近に
豊富な実績と経験に基づく多角的サポート

松井 博昭

AI-EI法律事務所
パートナー弁護士

人事労務案件に起因する訴訟、不祥事調査、渉外案件が増加しており、企業のリスク管理の姿勢が問われている。AI-EI法律事務所の松井博昭弁護士は常にクライアント目線で問題に向き合い、迅速かつ徹底したサポートを行うことで、日本企業のみならず、合理性を重視する外資系企業からも支持されている。そんな松井弁護士の、“これまでと、これから”を聞く。

弁護士の道

戦略的な案件処理ができる弁護士へ

弁護士 松井 博昭

元々は、教職や研究職に憧れを持っていたのですが、法学部生の時、法律事務所でアルバイトをしたのをきっかけに、弁護士を志望するようになりました。現実世界の紛争、トラブルが、弁護士による交渉や訴訟を通じて解決していく様子を目の当たりにして面白さを感じ、そのために戦略を考えていくことにやりがいを感じました。

司法試験合格後は、最先端の法律案件、外国語を使用する案件を経験したいと考え、西村あさひ法律事務所に入所しました。入所後は、人事労務案件のほか、不祥事調査、訴訟、渉外案件なども担当し、米国留学と香港の法律事務所への出向も経験しました。

AI-EI法律事務所には2019年から所属しています。西村あさひ法律事務所時代に上司だった、現所長の森倫洋弁護士が当事務所を設立することになり、それを機に私も参画しました。森弁護士は、数百億円単位の紛争や1000億円超の債権回収案件など、社会的にも影響力のある多くの訴訟・紛争案件を手がけています。元裁判官でもあり、和解提案の進め方や根拠資料、論文の提示など、裁判官への見せ方も含めて常に戦略的な案件処理を意識しており、同じ弁護士としても勉強になる点が非常に多いと感じております。

弁護士 松井 博昭

得意分野

人事労務から派生する多種多様な案件に尽力

私は、担当案件の8割程が人事労務に集中しています。一口に人事労務といっても、役員人事や経営権が絡む紛争案件、従業員不祥事から派生する不祥事調査案件、従業員が関連する刑事手続への対応案件など、案件は多種多様です。そのため、案件ごとに違った切り口での対応を求められるのですが、それぞれの案件の性質に応じて、依頼者に満足いただけるよう、戦略をよく考えたうえで、案件処理をするように心がけています。

例えば、役員退職金と経営権を巡る訴訟案件では、和解交渉の期日ごとに時系列を整理したり、法律の要件を整理したり、財務資料や経営指標を提示したりと、切り口を変えた交渉方法を考え、裁判官や相手方当事者の視点も意識しつつ説得を試みました。依頼者と議論を何度も重ねて交渉に臨み、結果、依頼者にも満足いただける結論を勝ち取ることができました。

弁護士 松井 博昭

また、外資系企業における従業員の解雇を巡る訴訟案件では、客観的な証拠を細かく整理し、事実経過を視覚化できるように工夫しました。この案件では、反対尋問で、従業員側が数年単位で否定していた事実についても自白が得られ、結果、依頼者が全面的に勝訴する判決へと繋がりました。この判決が判例集や代表的な基本書に掲載されたこともあって、思い出深い案件となりました。

近時は、外資系企業における不祥事調査と懲戒解雇の対応案件も担当いたしました。証拠整理、インタビュー、起案のすべてを英語で進める必要があり、時に中国語での対応も求められる案件でしたが、依頼者に満足していただけました。また、海外の法律事務所・専門家と比較しても、パフォーマンスを評価していただけたこともあって、大きなやりがいを感じることができました。

このような案件処理の結果、当事務所は、本年5月、日本経済新聞社の企画する「企業側労働法務として頼れる弁護士5選」にも選出されました。

  • 弁護士 松井 博昭
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こだわり

クライアントのニーズを考えた案件処理

弁護士 松井 博昭

米国留学中に聴講したMBAの講義のなかで、顧客満足(Customer Satisfaction/Client Satisfaction)について考える授業がありました。例えば、歯科に通う患者には、自宅からの距離を重視する患者、インプラントなどの特殊な技術を要求する患者、外国語対応を求める患者などがいて、それぞれのニーズを汲み取ってサービスを提供することが顧客満足に繋がり、重要であるというのです。現在、人事労務について日常的な法律相談に対応する際にも、その視点を生かして案件処理を進められるよう努力しています。

弁護士 松井 博昭

例えば、大企業の依頼者ならば、弁護士のコメントと共に決裁に使う根拠資料が必要となる場合が多く、厚生労働省の通達や統計資料がある際にはこれらも併せて送るようにしています。これがベンチャー企業の依頼者であれば、スピードをより重視する傾向にあり、また、社内にノウハウや書式がないことも多いため、回答と共に使える書式を素早く共有するなど、企業や事業の状況に応じたニーズに応えられるように努めています。また外資系企業の依頼者であれば、本国とのコミュニケーションもありますから、日本語で内容を説明した後、英語で要点を記載したメールを送り、場合によっては、成果物自体を和英併記にすることもあります。

このように依頼者がどのような点を必要とし、重視するのかを汲み取り、サービスの質の向上に生かすことには、こだわっていきたいと考えています。

展望

多種多様なバックグラウンドを生かした複眼的な思考・案件処理

  • 弁護士 松井 博昭
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当事務所の強みは、各弁護士が多種多様なバックグラウンドを持ち、物事を複数の視点から把握する複眼的な思考や、それを生かした戦略的な案件処理に長けている点です。

例えば、当事務所には元裁判官や、GAFA、商社、銀行、ベンチャー企業などで業務を経験した弁護士が所属しています。裁判官が書面を見る時にどのような点を重視するのか、外資系企業ではどのように決裁が進むのか、ベンチャー企業内部の組織運営等、一度現場に身を置かなければ分からないことは多いものです。当事務所は、多種多様なバックグラウンドを持つ弁護士がチームを組むことで、複数の視座視点を共有した案件処理をできるよう心がけており、それぞれが、依頼者の満足と、より良い紛争解決に繋がるよう努力しています。

また、同様の見地から、当事務所では多様な経験の獲得に繋がり得る事務所外の活動や公益活動も応援しています。私自身、大学において講義や業務を担当したり、社外役員を務めたり、フリーランストラブル110番、在日外国人向けの無料法律相談などにも参加しています。こうした活動を、私をはじめ所内の弁護士全員が継続していく所存です。

事務所の特徴

パフォーマンスを発揮するための環境づくりを推進

弁護士 松井 博昭

当事務所では、そのように多種多様なバックグラウンドを持つ弁護士が、“思う存分活躍できる環境づくり”に注力しています。例えば、女性弁護士や子育て中の弁護士も働きやすいよう、ITインフラの充実を図ることに力を入れており、自宅からでも快適にリモートワークができる環境を整備しています。週に一度、全弁護士が参加する会議を行っていますが、これもオンラインです。

加えて、子育て中の弁護士が自宅と事務所を往復する際にタクシーを利用しやすいように取りはからったり、家事代行を含む福利厚生を用意したり、自宅でも専門書を使えるよう図書補助費を設けたりと、弁護士一人ひとりの背景や、抱えている事情を最大限考慮し、パフォーマンスを発揮できるように、惜しみなく支援しています。

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近時は人事労務案件でも、緊急対応を要したり、複数の角度から事案の検証を求められる案件が増えてきています。問題や法的リスクが深刻化する前にご相談いただけることがベストですが、それに限らず、依頼者の皆さまがいつでも相談しやすいような態勢をつくることが重要と考えて、日々の案件対応にあたっております。企業の皆さまには、ぜひお気軽にご相談いただければ幸いです。

※取材に際しては撮影時のみマスクを外していただきました。

弁護士 松井 博昭