Vol.40
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前列左より、大澤加奈子弁護士(50期)、梶谷剛弁護士(19期)、岡正晶弁護士(34期)、梶谷玄弁護士(11期)、和智洋子弁護士(41期)
後列左より、久保文吾弁護士(旧60期)、伊藤一哉弁護士(56期)、上田慎弁護士(52期)、喜多由香利弁護士(新66期)、松下満俊弁護士(49期)、梶谷篤弁護士(52期)、藤原寛弁護士(51期)、宮島哲也弁護士(49期)

前列左より、大澤加奈子弁護士(50期)、梶谷剛弁護士(19期)、岡正晶弁護士(34期)、梶谷玄弁護士(11期)、和智洋子弁護士(41期)
後列左より、久保文吾弁護士(旧60期)、伊藤一哉弁護士(56期)、上田慎弁護士(52期)、喜多由香利弁護士(新66期)、松下満俊弁護士(49期)、梶谷篤弁護士(52期)、藤原寛弁護士(51期)、宮島哲也弁護士(49期)

STYLE OF WORK

#71

梶谷綜合法律事務所

創設90年余の歴史と実績と信頼を誇りとして引き継ぎ、次世代につなぐ

社会的影響力の強いクライアント多数。依頼者の利益のために最善を

梶谷綜合法律事務所
最高裁判所判事や第一東京弁護士会会長を務めた梶谷玄弁護士。梶谷剛弁護士とはご兄弟

梶谷綜合法律事務所の前身は、法学博士でもあった堀江専一郎弁護士が1920年に創設した事務所。堀江弁護士は、弁護士品位の向上や自治の確立(弁護士法改正)に尽力した人物でもある。この歴史ある事務所の理念を、梶谷玄弁護士(最高相談役)に聞いた。

「創設時より不変の『依頼者の権利保護のため、誠心誠意、骨身を削る』『弁護士は自己の天職を自覚し、気節と品格を兼ね備えた紳士でなければならぬ』が、基本理念。堀江先生の遺命で事務所を継承したのが父・梶谷丈夫ですが、弁護士品位の向上や倫理の徹底に力を尽くし、後進育成に励みました。職業地位の地固めの一方、実務を疎かにすることなく、依頼者の利益のために最善をという姿勢は、今の所員に引き継がれています」

梶谷綜合法律事務所
元日弁連会長で日本司法支援センター理事長も務めた梶谷剛弁護士

また、前主宰の梶谷剛弁護士も、こう続ける。

「『弁護士という仕事はそれ自体が公益的な仕事だが、それに留まってはいけない』というのが父の教えです。依頼者のためにきちんと仕事をするのは当然、その経験をもとに企業と個人と我々の活動が、広く社会のためになるよう、法整備などにも尽くしたいと考えるタイプの弁護士が揃っています」

同事務所が関与してきた案件は事業再生や倒産処理も多く、特に裁判所からの会社更生事件・破産事件の管財人や、民事再生の監督委員などの委嘱を多く受けていることが特徴。事務所代表の岡正晶弁護士は、現況と業務体制を次のように語る。

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事務所現代表の岡正晶弁護士は、法務省法制審議会民法(債権関係)部会委員として実務家視点から民法改正に取り組む

「日本を代表する上場・非上場企業のクライアントが多く、経営トップが『その問題は梶谷事務所に聞け』と言ってくださる。それを意気に感じます。この信頼の醸成が仕事の目的であり醍醐味。それを支える業務体制は、複数担当制と経験豊富な梶谷両弁護士による案件処理への実質的関与。案件担当の弁護士は主体的かつ積極的に案件処理に当たりますが、複数担当制にすることで迅速な対応ができることはもちろん、依頼者にとって最善な提案を複数弁護士の議論を通じて導きだせる。また梶谷両弁護士の大所高所からの意見によって、独善に陥ることなく公正な立場で判断ができています。日常的には、書面作成時、『徹底した調査と自分の意見』を求めること、ダブル・トリプルチェックを欠かさないことも伝統の一つ。その積み重ねをもって信頼を次世代へつなぐことはプレッシャーでもありますが、皆やりがいを感じています」

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和智洋子弁護士は、入所以来、事業再生・倒産処理案件の多くに関与

近年、クライアント企業におけるコンプライアンス関連、会社法改正等に関する企業内研修の講師に招かれる機会が増えたと、和智洋子弁護士は言う。

「長期にわたり顧問関係にあるクライアントでは、私たちには、その企業における過去の実例などの知見の蓄積がありますので、企業に即したアドバイスができるわかりやすさが重宝されているのかもしれません。クライアントとの信頼関係があればこそ、いただけるお話ですね」

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梶谷篤弁護士は実務と並行して、順天堂大医学部博士課程に在籍。医療訴訟に関する執筆連載も行う

最後に中堅代表として梶谷篤弁護士に仕事の面白さを聞いた。

「社会的影響力の強いクライアントが多く、その時代の経済情勢・社会情勢を反映した案件、経営の根幹にかかわる案件に直面します。日々の法律相談業務の中で、企業の事業活動に伴う様々な社会の事象に触れられるのはやりがいが大きい。これまでのお付き合いを大切にしながら、新しい挑戦に邁進できることが喜びです」

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全弁護士参加、週1回の報告検討会。毎回、梶谷玄、梶谷剛両弁護士も参加し、大局的な見地からのアドバイスを行う
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    先輩弁護士に気軽に質問できる環境。弁護士同士の信頼関係が、依頼者からの信頼につながる
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    新年会、暑気払いなどは定例行事。また事務所旅行は全所員で。写真は韓国旅行での一枚。このほか、「梶谷同門会」という、歴代弁護士が集まる会を毎年開催している