高齢者の認知症に絡む相続問題あり、患者側・病院側各々の医療過誤事件あり、大手金融機関における新たな金融商品の開発ありと、関与する案件は幅広い。また、一般民事事件であれば、若手が主任になることも。
「やはり“自分がやらねば”という責任感がないと仕事は覚えられないですからね。基本的には若手、中間層、我々の3人1組、いわば“三世代チーム”で仕事を進めます。中間層も私も、懸命に勉強している若手に教えてもらうこと度々です(笑)」と、新堂弁護士。その新堂弁護士について、大村・林両弁護士は「自由で柔軟な発想力が、本当にすごい。日頃実務にとらわれがちだが、『こうは考えられないのか』とアドバイスされると、ショックを受けることも。若手のみならず、その知見、経験、学識を実際の案件を通じて学べるのは大変貴重」と語る。
所内の弁護士にはもちろん、面談に来る司法修習生にも、「所内ミーティングに引き込むような勢い」で事務所の方針、将来像を熱く語るという三氏。その思いに共感・共鳴できる弁護士との出会いを、求めている。