企業法務分野において、大阪屈指の実績を誇る弁護士法人第一法律事務所(以下、第一)。
「第一は創設以来、クライアントからのご依頼に着実に対応する中で成長してきました。会社法、労働法、倒産法などを中心にすそ野を広げ、近時は知的財産権法やIT関連法、クロスボーダー取引などを専門とするメンバーも加わり、事務所が取り扱う業務分野は多岐にわたります」と、村中徹弁護士。関西の企業の厳しい要求に応えるべく、訴訟を中心とする紛争解決に励む中で、各弁護士のスキルが鍛えられるという。
宮本圭子弁護士は、「入所3~5年目まではゼネラリストとして、訴訟を含めてオールラウンドに執務し、その後、各自が専門分野を追求するのが第一のやり方。各弁護士が訴訟を経験することで、紛争以外の案件においても立証の課題をイメージしながら適切に対応することが可能であり、予防法務にも有意義。案件の難易度に応じて専門性を有する他の弁護士から柔軟に協力を仰ぎ、最終的にはクライアントと事務所が“面で付き合える※1”のが第一の強み。どんな場面でも基礎にあるのは訴訟となった場合の課題を意識したアドバイス」と語る。